公開日:2024/2/26

User's Voice vol.2

研修の課題解決とDX化の推進

 高齢者人口の増加に伴い、要介護者の重度化が課題となっています。この課題に応えるべく事業者が質の高い介護を標準的に提供するには、ケアの担い手である介護職・看護師のスキルアップ研修が必須となります。
 一方で、介護職の採用が困難な状況があり、慢性的な人手不足が続いています。そのような現状では、スタッフの集合研修の機会は設けにくく、また24時間シフト制勤務の中で多くの介護職が同時間に集まって研修を行うことは非効率でもありました。
 そのため当事業所では、研修のDX化(デジタル技術を活用することで効率化や質の向上を図ること)の推進を検討することとし、職員が都合のよい時間に動画視聴などができる「ディアケア プレミアム」を取り入れることにしました。
 「ディアケア プレミアム」によるケアの実践動画をコンテンツとしたWebサービスを研修に用いることで、認知症対応、緊急時対応なども含め、幅広いナレッジ・ノウハウを共有する研修DXの導入に成功しました。

研修準備に要する時間が削減

 事業所内では月2回研修を行い、職員が研鑽を積んでいます。以前から動画研修を取り入れており、テーマ設定から動画制作まで自社で実施していましたが、「ディアケア プレミアム」の導入により、研修準備に要する時間の削減を実現しました。
 年間60時間以上の研修の準備時間が1/10まで削減でき、研修担当者の負担軽減はもちろんのこと、最終的には職員のケアの質の向上につながったと感じています。何より、削減できた時間で地域課題にも取り組めるようになったことが大きなメリットです。

スタッフのスキルアップが人材の定着にもつながる

 「ディアケア プレミアム」のようなWeb学習を取り入れることで、これまで課題となっていた研修受講のための移動の負担や時間の削減、また前述のように質の高い技術の習得にもつながったと感じています。技術力の向上がご利用者様の状態アップにつながったことで職員自身が成長を実感し、人材の定着と地域福祉の活性化につながり、結果として、ご利用者様の満足度も上がるといった好循環を生み出しています。
 職員は子育て世代が多いため、配信系研修コンテンツを利用することで定時退社、研修準備の時間短縮、拘束時間の削減などを可能にし、学習もみずからのペースでできるようになったと好評です。

地域福祉DXモデルの構築に挑戦

 今回、「ディアケア プレミアム」の導入により研修のDX化を図ったことで、業務改善・効率化をもたらすことができたと感じています。ご利用者様の自立支援に向けた質の高いケア(顧客満足)、職員の技術・知識の向上(従業員満足)に取り組み、そこで創出された新たな時間を活用して地域包括ケアシステム実現に向けた地域ぐるみの高齢者支援の取り組みも始めています。今後も、全国に先駆けた地域福祉DXのモデルになるための挑戦を、職員と一緒に続けたいと考えます。

ディアケア プレミアム
「法人・施設利用」
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