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公開日:2023/8/9
マルホ株式会社
昭和大学医学部 乳腺外科 准教授・総合医局長
桑山 隆志 先生
がん性皮膚潰瘍部位のある患者の多くは、皮膚潰瘍部位からの特有の不快な臭気(がん性悪臭)に悩まされることになります。2014年12月にメトロニダゾールゲル(ロゼックス®ゲル0.75%、以下「本剤」)が「がん性皮膚潰瘍部位の殺菌・臭気の軽減」の効能・効果の承認を国内で初めて取得しました。しかし、本剤承認時の国内第Ⅲ相臨床試験の対象は乳がん患者に限られており、投与期間も14日間に限られていました。そこで、皮膚潰瘍部位を有するすべてのがん患者を対象として、最長で1年間の安全性と3ヵ月(12週間)の有効性を調査する市販後使用成績調査が実施されました。その結果、本剤は乳がん患者だけでなく乳がん以外の患者においても、がん性皮膚潰瘍部位の臭気を軽減し、良好な安全性プロファイルを示すことが期待されました。本動画では、本調査の最終成績をご紹介します。
動画時間 約10分
0:01 1.がん性皮膚潰瘍とロゼックスゲルについて
1:50 2.ロゼックスゲルの使用成績調査(試験概要)
4:25 3.ロゼックスゲルの使用成績調査(安全性)
5:50 4.ロゼックスゲルの使用成績調査(有効性)
8:50 5.まとめ
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