公開日:2026/2/10
特別養護老人ホーム絆で大切にしていることを教えてください。
星施設長:私たちは利用者さんや職員にグループ理念にもある通り寄り添うことを大切にしています。介護は人と接する仕事ですので、機械化にも限界があります。寄り添う心がなければこの仕事は成り立たないと思っています。
瀧田看護主任:私は”その人らしさ”を大事にしています。
亡くなる最期の瞬間までその人らしく過ごしていただきたいというのが、私たちの共通認識です。職員間で利用者さんの生い立ちや趣味を共有して、最適なケア方法を相談しながら、利用者さんに向き合っています。
飯塚介護主任:私たちも利用者さんに寄り添うことを重視しています。それにくわえて、働きやすい環境を整えることも心がけています。介護はチームプレイです。職員が働きやすい環境、お互いが気持ちよく働ける環境を作れるように注力しています。
利用者さんに寄り添うためにどのようなことに取り組んでいますか?
星施設長:看取りとそこに至るまでのケアの充実です。人生の最期を最高の状態で迎えることができればと考えています。
瀧田看護主任:できる限り利用者さんの要望を実現し、施設内では体験しにくいものを提供するようにしています。例えば、手打ち蕎麦です。地元の蕎麦打ち会の皆さんにその場で蕎麦を打ってもらうんです。
すると、100歳を超えた方から、「こんなにおいしい蕎麦を生まれて初めて食べた。また蕎麦を食べられるなんて」とのお声をいただきまして。
大晦日の居酒屋の屋台は好評でしたね。アルコールが好きな利用者さんには、模擬店でお好みのアルコールをお出ししました。施設長が大将となり模擬店で利用者さんに飲み物や食べ物を提供するんです。
介護業界の人手不足が叫ばれるなかで、なぜ利用者さんに寄り添ったケアを実現できるのでしょうか?
星 施設長:新しい技術の導入や改善を進めていることも理由の一つだと考えています。働きやすい環境を作ることで、スタッフが定着しやすくなりますし、精神的・身体的負担が軽減されることで人が集まりやすくなります。
どのように改善を進めたのでしょうか?
星 施設長:さまざまな職種、役割のスタッフを集めて、皆で改善したいことや課題を話し合う”いきいきプロジェクト”を立ち上げました。そしてエアコンを取り替える、物品を充実させるといった身近な改善から着手しました。すると、職員たちは「本当に改善してもらえるんだ」という実感が得られます。
飯塚主任:週休3日制のプレスタートなど色々な改革が始まったばかりの頃は、冷ややかな雰囲気はありましたが、今は「こういう風に改善して欲しい」とプロジェクトメンバーに声をかけてくれるようになっています。
星 施設長:ディアケアプレミアムも全体に浸透した改善、改革の流れのなかで導入されたもののひとつです。「便利なサービスがあるよ!」と個人的に契約している職員から意見があがってきまして、法人で導入することになりました。
瀧田主任:ディアケアプレミアムの動画を全体で視聴する時間を設けているんですが、個人的に勉強のために見ている職員もいます。先日は、介護のメンバーから「ディアケアで見たんですが」と褥瘡のポジショニングについての提案があったんです。とても嬉しかったですね。
飯塚主任:最近では「どれを見る?」という会話が生まれていて、ディアケアプレミアムはコミュニケーションの起点になっていると感じています。
「職員の働きやすさ」はどのように実現しているのでしょうか?
星 施設長:例えばライフスタイルに合わせて働き方が選べる週休3日制度や公休8日制度、女性職員目線のウェルカムベビー制度ですね。職員の提案で導入しました。
飯塚主任:こういった制度のおかげでライフワークバランスがとりやすく働き方の選択肢が広がったと感じています。
瀧田主任:子連れ出勤制度も好評です。施設内の一室にお子さんが快適に過ごせるような空間を作ってもらいました。
星 施設長:こうして働きやすい職場環境が整いはじめたことで、職員の数も増加しています。以前は看護師が3〜4人でしたが、今では8人にまで増えました。増員によって、以前は受け入れることができなかった経管栄養の方も当施設に入居していただけるようになったんです。
私たちが実践した取り組みは、多くの施設の皆様にもぜひ広めて、業界全体で働きやすい環境、収益体質が広まればよいと思っています。
ディアケア プレミアム
「法人・施設利用」
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