ALMovie皮膚についての基礎知識から看護方法、観察ポイントなどの解説をご覧いただけます。

皮膚科医が解説する現場で役立つ、すぐに実践できる
「皮膚のみかた」

  • ※音声解説となりますので、視聴環境にご注意ください。

講師

上出 良一先生

ひふのクリニック人形町 
院長

略歴

1973年 東京慈恵会医科大学卒
1981年 1981年より2年間ニューヨーク大学メディカルセンターならびにカリフォルニア大学サンディエゴ校メディカルセンター皮膚科研究員として光線過敏症の研究に従事
2005年 東京慈恵会医科大学皮膚科学講座教授
2007年 東京慈恵会医科大学附属第三病院皮膚科診療部長
2014年 同学定年退職
ひふのクリニック人形町開設、同院長
東京慈恵会医科大学客員教授
2016年 医療法人社団 東京慈光会設立、同理事長

2018年6月現在

推薦者

安田 浩先生

産業医科大学病院 形成外科 診療教授

略歴

1984年 産業医科大学医学部卒業
同年 産業医科大学皮膚科研修医、以降産業医大で皮膚科を、金沢医科大学で形成外科を研修
1988年 金沢医科大学形成外科助手
1991年 産業医科大学皮膚科助手
1995年 医学博士取得
1998年 同講師
2003年 同助教授
2005年 産業医科大学病院形成外科科長
2007年 呼名変更で准教授
2014年 同診療教授(7月)

学会活動

理事 日本褥瘡学会(認定師、認定師認定委員会委員長 在宅褥瘡認定師認定委員会委員長)
日本形成外科手術手技学会
日本創傷外科学会(専門医)
日本熱傷学会(専門医)
評議員 日本形成外科学会(認定専門医、皮膚腫瘍外科指導専門医、同認定委員、専門医認定委員、機関誌編集委員)
日本皮膚悪性腫瘍学会
日本顎顔面外科学会
日本下肢救済・足病学会
その他 皮膚科、形成外科関連学会に所属

2018年6月現在

推薦文

患者さんのため、自分のためになる動画です!皮膚の基礎を学びましょう。

この度アルメディアWEBの動画シリーズとしてひふのクリニック人形町院長の上出良一先生に「皮膚のみかた」の基礎編、実践編、応用編を監修いただきました。上出先生は長らく東京慈恵会医科大学皮膚科学講座の教授としてご活躍で、日本褥瘡学会でも理事を務められておられました。今回は皮膚の基本的な構造、その機能から普段の患者指導でも重要なスキンケアや傷の治り方まで大変わかりやすく解説していただいています。
「皮膚の基礎知識」では皮膚の構造やその機能、かゆみに関する解説をいただきました。皮膚は人体で最大の臓器であるにも関わらず、内臓に比べてその重要性が軽視されているように思いますが皮膚は外界と人体内部を隔てるバリアー機能を中心として極めて重要な役割を担っています。外界との最前線で頑張っている皮膚にはその目的のために素晴らしい構造と機能を持っていますが病的状態になると後述の難治性潰瘍となったりアレルギー状態でのかゆみを引き起こしたりします。かゆみの解説はまさに「痒いところに手が届く」お話だと思います。まずは基礎編で皮膚の臓器としての重要性を再認識していただければと考えます。
「実践編」では日頃私たちがよく遭遇する高齢者の脆弱な皮膚の話題、皮脂が欠乏していくとバリアー不全が生じて様々な病態となること、その予防のためにスキンケアの対策が具体的に解説されています。最近の日本褥瘡学会や保険上の話題であるスキンテアにもつながる話題です。またスキンケアは患者さんへの指導だけでなく、保湿剤の塗り方など私自身も大変参考になり視聴された皆様もきっと自分のために参考になる内容が含まれています。この動画を参考に正しい知識の元に正しいスキンケアを行なっていきましょう。
「応用編」では普段我々が間違いやすい皮膚病変の記載の仕方から褥瘡などの創傷の解説をしていただいています。皆様も学生時代に発疹学として原発疹、続発疹などを習ったと思いますが長く臨床を続けているとその理解がだんだんあやしくなり、診断名である「湿疹」を症状として書いてしまいがちになります。この動画で再度確認していきましょう。また最後に創傷の深さによる発疹学的な名称の違い、傷跡が残らない創傷と傷跡が残る創傷の深さはどれくらいか、何がポイントかをわかりやすくお話されています。また褥瘡と紛らわしい皮膚疾患も解説をいただいています。
学生時代に学んだ内容もありますが臨床経験を踏んだ上でこの動画をみるとさらに知識が深まります。日頃の業務に役立つことは間違いありませんのでぜひご覧ください。

【基礎編】皮膚の基礎知識

  1. 1皮膚の構造
  2. 2皮膚の機能
  3. 3痒みと神経
  4. 4痒みの伝達系と痒みの分類
  5. 5皮膚の感覚受容器
  6. 6皮膚障害因子
動画視聴はこちら

【実践編】皮膚の看かた(スキンケア)

  1. 1脆弱な皮膚
  2. 2角層の水分保持能(水分バリア)
  3. 3バリア不全
  4. 4保湿剤 moisturizer
  5. 5浸軟 maceration
  6. 6皮膚湿潤(多汗、尿失禁、便失禁)
  7. 7浮腫のある下腿が重なって褥瘡形成
  8. 8保湿剤の塗り方
  9. 9スキンケア skin care
  10. 10スキンケアのまとめ
動画視聴はこちら

【応用編】皮膚の観かたと診かた

  1. 1皮膚を観察するポイント
  2. 2視診と触診
  3. 3触覚を利用した視診
  4. 4発疹
  5. 5原発疹
  6. 6皮膚欠損
  7. 7褥瘡と紛らわしい皮膚疾患
  8. 8部位別に見る褥瘡と紛らわしい皮膚疾患
  9. 9皮膚炎(失禁関連皮膚炎、IAD)
動画視聴はこちら
ALMovie「予防的スキンケアのポイント」