ALMovie看護師が患者さんの「口から食べる」ことを支援することの重要性や、包括的スキル、そして支援方法を客観的に導き出すツールなどの解説をご覧いただけます。
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2018年8月公開
【この記事に関連するより新しい記事があります(2022年7月公開)】
ナースができる!「食べられる」機能の見極めと摂食嚥下ケア:嚥下調整食を使った食事摂取の進め方
食べる力を回復させるスペシャリスト小山珠美先生が指南する
現場で役立つ、すぐに実践できる「口から食べるためのサポート」
- ※音声解説となりますので、視聴環境にご注意ください。
講師
小山 珠美先生
NPO法人口から食べる幸せを守る会 理事長
JA神奈川県厚生連伊勢原協同病院 摂食機能療法室
略歴
1978年 |
神奈川県総合リハビリテーション事業団 神奈川リハビリテーション病院 看護師 |
1987年 |
同事業団 厚木看護専門学校 看護第一学科 専任教員 |
1995年 |
同事業団 七沢リハビリテーション病院脳血管センター 看護師長 |
2001年 |
同事業団 神奈川リハビリテーション病院 看護師長 |
2005年 |
愛知県看護協会 認定看護師教育課程「摂食・嚥下障害看護」主任教員(至2006.3)2006~非常勤講師 |
2006年 |
社会医療法人社団 三思会 東名厚木病院 |
2015年 |
JA神奈川県厚生連伊勢原協同病院 |
所属学会
- 日本看護学会
- 日本摂食嚥下リハビリテーション学会(評議員・認定士)
- 日本静脈経腸栄養学会
- 日本リハビリテーション栄養学会
テレビ出演
2013年 |
NHKニュースウオッチ9 |
2014年 |
NHKゆうどき |
2016年 |
NHKプロフェッショナル仕事の流儀 -食べる喜びを、あきらめない- |
執筆著書
- 若林秀隆編:高齢者の摂食嚥下サポート,(分筆)誤嚥性肺炎に対する早期経口摂取,p133-141,振興医学出版社,2017.
- 小山珠美:口から食べる幸せを守る,主婦の友社,2017.
- 小山珠美編集:口から食べる幸せをサポートするための包括的スキル-KTバランスチャートの活用と支援-第2版,医学書院,2017.
- サルコペニアの摂食嚥下障害Update,口から食べるをサポートする包括的アプローチ,p81-86,リハビリテーション栄養,VOL.2NO.1,医歯薬出版株式会社,2018.
- 小山珠美・前田圭介著:KTバランスチャートエッセンスノート,医学書院,2018.
- その他多数
2018年8月現在
- 1口から食べることの重要性と問題点
- 2高齢者における摂食嚥下障害の連鎖
- 3摂食嚥下障害による悪循環
- 4医療現場での廃用症候群(disuse syndrome)
ケア不足(身体・顔面・口腔・嚥下・認知・言語)
- 5口から食べることを阻害している大きな要因は何だと思いますか
- 6寝たきりの悪、絶飲食は罪
- 7早期経口摂取と寝たきり度
- 1正しい食事介助の方法
- 2臥床時のポジション
- 3不適切な介助
- 4スプーン操作の不適切な介助
- 5スプーン操作の正しい介助
- 6全介助の場合のベッド上の基本姿勢
①リクライニング姿勢の取り方
- 7全介助の場合のベッド上の基本姿勢
②テーブルの配置
- 8全介助の場合のベッド上の基本姿勢
③スプーン操作
- 9一部介助の場合のベッド上の基本姿勢
④姿勢調整
- 10正面捕食で介助誤嚥のリスクを最小限に!!
- 1KTバランスチャートを使ってみよう
- 2KTバランスチャート(口から食べるための包括的評価視点と支援スキルの要素)
- 3評価点と方法
- 4KTバランスチャート(事例紹介)