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[ツール]-[インターネットオプション]-[詳細設定]-[背景の色とイメージを印刷する]にチェックを入れる。
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[ファイル]-[ページ設定] -[背景の色とイメージを印刷する]にチェックを入れる。
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2019年12月公開
監修・執筆
前田 修子
金沢医科大学 教授
(看護学部 在宅看護学)
(2019年12月現在)
この記事に掲載されている内容をまとめた要約版資料(PDF)があります。
※ダウンロードは記事ページから可能です。
高齢化が進む日本では近年、訪問看護ステーションの数が増えており、訪問看護サービスの安定的な供給や在宅療養環境の充実が課題となっています。このような中、在宅医療において欠かせない医療・衛生材料の現状と課題を整理することは重要と考えます。
医療・衛生材料の確保は、一見軽視されがちです。しかし、「たかが材料、されど材料」です。医療処置を必要とする患者さんに安全な看護を物品と技術の両面から提供することは、私たち看護師の役割です。看護師は、各医療処置について物品の準備・手順・後片付けの流れで教育を受けています。このことから、他の医療職に比べると在宅での物品準備や確保に気付く視点が備わっています。
ここでは、医療・衛生材料の確保の課題、薬局や訪問看護ステーションの取り組みを解説しながら、同材料確保の将来像を考察したいと思います。訪問看護に携わる看護師や医師、薬剤師が、この情報サイトを日常のケアの中で役立てていただければ幸いです。
前田修子
[所属学会]
日本看護研究学会、日本看護科学学会、日本在宅ケア学会、日本遠隔医療学会、
日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会
©DEARCARE Co., Ltd.