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2018年7月公開
【この記事に関連するより新しい記事があります(2023年2月公開)】
『エキスパートナース』編集部
平成30年度診療報酬改定は、6年に1回の診療報酬・介護報酬同時改定で、いわゆる“2025年問題”に向けての大改定になるということで注目されていました。“2025年問題”というのは、団塊の世代がすべて75歳以上になる2025年に向けて、医療・保健・福祉の大転換が求められるというものです。ただ、その予想に反して、改定そのものは比較的小幅なものに終わったようです。
現場のナースの関心があるのは、「7:1看護」が変わると看護スタッフ数はどうなるのか、あるいは「重症度、医療・看護必要度」では何が変わるのか、というように、自分の仕事に直接関係するところでしょう。病院の院長や事務長、看護部長などの経営者にとってはもっと深刻です。診療報酬点数の変化によって、病院経営に大きな影響があるからです。
そんななか、今回の改定で、WOC領域ではどのような改定があったのでしょうか。よく言われるのは、「スキン-テア」が注目され始めていること、「医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)」が新たに算定の対象に入ったことなどですが、具体的に何が新設され、どこが改定されたかなどについて、ポイントを絞って紹介します。
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