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2025年6月公開
草本理恵
医療法人財団健和会
北千住訪問看護ステーション
主任
(2025年3月現在)
伊藤智恵子
医療法人財団健和会
北千住訪問看護ステーション
所長
(2025年3月現在)
疾患や加齢、消化機能の低下などに伴い、経口摂取や経腸栄養で十分な栄養摂取が難しくなってきたときの投与手段として、経静脈栄養が選択されます。中心静脈栄養法は高カロリーの輸液が可能であり、在宅でも長期にわたって継続できます。
ここでは、在宅中心静脈栄養法(home parenteral nutrition:HPN)の基本を解説したうえで、HPNでよく使われるCVポートを用いた栄養管理の手順や、合併症を予防し適切に管理していくために訪問看護師が押さえておきたいポイントを紹介します。
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