動画でわかる
ポジショニングと
体位変換の基本と進め方

編集・執筆 田中マキ子
山口県立大学副学長(大地共創担当)
山口県立大学大学院教授

はじめに

写真

編集・執筆
田中マキ子

山口県立大学副学長(大地共創担当)
山口県立大学大学院教授

2019年6月現在

正しいポジショニングは、呼吸や循環の状態を適正に保ち、褥瘡を予防し、摂食嚥下ケアを円滑に進めるなど、臨床の各場面に必要とされます。
ポジショニングの基本は「よい姿勢」の保持であり、その最大の要素は「安定性」です。「安定した体位」は、患者にとって疲労が少なく、痛みがないため、「安楽性」につながります。同時に、「安全性」も保証され、安楽・安全にケアする看護の基本でもあります。
ポジショニング技術は個別性が高いとはいえ、共通した原則があります。この講座では、ポジショニングと体位変換の基本と具体的な進め方を紹介します。正しいポジショニングと体位変換方法を習得するためには、“動き”を把握することが必須です。動きは文字だけでは把握しにくいため、動画と結びつけて動きが一目でわかるように構成しました。わかりにくい点は、動画を繰り返し確認しながら学習していただければと思います。

田中マキ子 プロフィール

1983年、山口大学医療技術短期大学部看護学科卒業後、臨床経験4年を経て、看護学校教員となる。その後、山口大学医療技術短期大学部にて助手。その間、佛教大学通信教育部社会学部社会学科編入、学士取得。看護の世界に起こる諸現象を社会学的視点から分析することに興味が湧き、山口大学大学院教育学研究科に進学して修士号取得。1999年、九州大学大学院比較社会文化研究科後期博士課程にて博士号取得。1996年4月から山口県立大学看護学部着任。現在に至る。

<専門分野>

老年看護学、保健医療社会学、創傷ケア学

<学会活動>

日本褥瘡学会理事
日本創傷・オストミー・失禁管理学会理事
日本看護科学学会代議員
日本看護研究学会評議員
看護理工学会評議員、他

<創傷・褥瘡領域での主な著書>

  • 田中マキ子編著:実践に活かす褥瘡ケアガイドブック.日総研出版,2003.
  • 大浦武彦,田中マキ子編集:TIMEの視点による褥瘡ケア-創床環境調整理論に基づくアプローチ.学研メディカル秀潤社,2004.
  • 田中マキ子編著:褥瘡予防のためのポジショニング.中山書店,2006.
  • 田中マキ子,中村義徳編著:手術患者のためのポジショニング.中山書店,2007.
  • 田中マキ子監修:事例で学ぶ褥瘡トータルアセスメント-TIMEコンセプトとDESIGN-Rのコラボレーション-.学研メディカル秀潤社,2009.
  • 田中マキ子,下元圭子編著:在宅ケアに活かせる 褥瘡予防のためのポジショニング-やさしい動きと姿勢のつくり方-.中山書店,2009.
  • 田中マキ子著:らくらく&シンプル ポジショニング.中山書店,2010.
  • 田中マキ子他編著:WOCナース実践! 必ず見つかる! ポジショニングのコツ.中山書店,2011.
  • 田中マキ子他編著:症状・状況別 ポジショニングガイド.中山書店,2012.
  • 田中マキ子他編著:ポジショニング学.中山書店,2013.
  • 田中マキ子編著:深化したTIMEによる褥瘡ケーススタディ.照林社,2013.
  • 田中マキ子編著:日常ケア場面でのポジショニング.照林社,2014.

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