2024年2月公開
Part5 在宅での脳卒中発症から救急搬送までの間にナースができること
久松正樹
社会医療法人医仁会 中村記念南病院
急性期病棟 看護師長
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師
久松正樹
社会医療法人医仁会 中村記念南病院
急性期病棟 看護師長
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師
脳卒中を疑うような症状を発見したとしても、脳卒中の中の出血なのか? 梗塞なのか? の判断はできません。ただ、次の治療へスムーズに移行できるように準備することはとても重要なことです。
脳卒中の治療へスムーズに向かうためには情報収集が重要
(1)「Dの再評価」「ABCの安定化」
まず、ABCDサイクルを復習しておきましょう(図1)。
図1 ABCDサイクル
「D」は「Dysfunction of CNS」のDです。CNSとは「Central Nervous System」の頭文字をとっており、「中枢神経」という意味です。Dysfunctionは「機能不全」という意味ですから、「中枢神経の機能障害」となります。
なぜ先にDを取り上げたかと言うと、
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