こんなときどうする?いざというときに備える!

在宅で遭遇する急変
(急な状態変化)への対応

利用者の急な状態変化にも慌てず対応するためのエッセンスをぎゅっと凝縮
  • 症状、ケアシーン、医療処置別に、よく出合う事例を挙げて解説
  • 緊急時自分がどのように動けばいいか、とっさに見るべきポイントや対応がわかる
  • 日ごろから身につけておきたい技術や心構えも紹介
編集・執筆
野呂 美香 先生
医療法人社団 YAYOI
やよい在宅クリニック
やよい訪問看護ステーション
 (管理者)、看護部長
診療看護師/ナース・プラクティショナー
略歴
2005年
石巻赤十字病院 就職 (呼吸器内科、循環器、心臓血管外科)
2009年
日本医科大学付属病院 (混合病棟、高度救命センター)
2014年
東北文化学園大学 大学院 入学 NPコース
仙台循環器病センター (循環器、心臓血管外科、一般外科)
2016年
東北文化学園大学 大学院 卒業
<診療看護師として勤務開始>
2016年
東京ベイ浦安・市川医療センター (2年各科ローテーション研修、救急集中治療科(救急外来部門))
2019年
やよい在宅クリニック (訪問診療、訪問看護)
現在に至る
一部会員限定
ページあり!

2025年4月公開

訪問看護で訪れた先や、ステーションにかかってくる電話で、利用者の急な状態変化に直面することがあると思います。本コンテンツでは、在宅という「生活の場」で暮らす利用者を支えるために必要なことをまず理解したうえで、急な状態変化にどのように対応するか、具体的事例をもとに考えていただきたいと思います。病院とは異なり、応援や検査・治療がすぐに受けられない環境のなかでの動きや考え方、必要な知識をご紹介していきます。ぜひ明日からの看護に活かしていただければ幸いです。
なお、私は診療看護師(Nurse Practitioner:NP;ナース・プラクティショナー)の養成大学院を卒業しており、土台として看護師資格をもちつつ、さまざまな職種の視座に立ち、常日頃から業務に当たるよう心がけています。そのため、本コンテンツにおいても、アセスメントの表現や対応に関して、看護師の観点だけではなく医学的側面も含めた表現が混在していることをご承知いただけるとありがたいです。

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