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2023年8月公開
『エキスパートナース』編集部
医療 におけるタスク・シフト/シェアの動きが加速化しています。「タスク・シフト/シェア」とは、「従来、ある職種が担っていた業務を他職種に移管すること、または他職種と共同すること」と定義されています。医療のタスク・シフト/シェアは、医師の業務が看護師や他の医療専門職種に移管されることと同時に、医師以外の職種間での業務の移管・共同が考えられます。看護のタスク・シフト/シェアにおいても、その両面でとらえることが必要です。
日本看護協会では、「看護の専門性の発揮に資する タスク・シフト/シェアに関するガイドライン及び活用ガイド」を公表して、看護現場でタスク・シフト/シェアを推進していく際の指標としています。このガイドでは、「看護師のさらなる専門性の発揮により、国民に必要な医療が安全かつより一層タイムリーに提供されるよう、看護の専門性の発揮に資するタスク・シフト/シェアを推進すること」を強調しています。
本特集では、看護のタスク・シフト/シェアを中心に現在の動きを紹介します。
日本看護協会「看護の専門性の発揮に資する タスク・シフト/シェアに関するガイドライン及び活用ガイド」
https://www.nurse.or.jp/nursing/shift_n_share/guideline/index.html
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