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2024年6月公開
Part4 新たにできた“地域包括医療病棟”って何だろう?
『エキスパートナース』編集部
【Key Word】
●地域包括医療病棟 ●高齢者救急 ●誤嚥性肺炎 ●尿路感染症 ●看護配置10対1
●ADL維持率
(新)地域包括医療病棟入院料(1日につき) 3,050点
今回の改定では、「地域包括医療病棟」という目新しい言葉が出てきました。きわめて簡単な言い方をしてしまうと、地域包括医療病棟は「高齢者救急の受け入れ先」ということになります。つまり、地域包括医療病棟では救急患者を受け入れる体制を整備し、一定の医療資源を投入し、急性期を速やかに離脱することを目指します。具体的には、「早期の退院に向けたリハビリ、栄養管理などの提供」「退院に向けた支援」「適切な意思決定支援」「早期の在宅復帰支援」などを包括的に行います。
厚生労働省:令和6年度診療報酬改定の概要より引用
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411_00045.html
近年、高齢者の救急搬送者数が増加し、中でも軽症・中等症が増加していることが問題になっていました。急性期病棟に入院した高齢者はなかなか離床が進まず、ADLが低下してしまいます。これらの高齢者の救急入院患者は誤嚥性肺炎や尿路感染症などの比較的軽度な疾患が多く、急性期入院一般料1でみる対象とはいえません。ただ、
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