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2024年12月公開
谷澤早紀
コモレビナーシングステーション 管理者
精神看護専門看護師・保健師・公認心理師
コモレビナーシングステーション 管理者
精神看護専門看護師・保健師・公認心理師
GAF尺度の実践活用法:精神科訪問看護でのケースを交えて解説
近年精神科の訪問看護において広く使われるようになった「GAF尺度」。
この記事では、
「初めて精神障がいをもつ利用者さんを担当するが、GAF尺度による評価を求められ、戸惑っている」
「毎月GAF尺度をつけてはいるが、正直自分がつけている評価点数にあまり自信がない」「いま一度評価の仕方について学んでおきたい」
「GAF尺度を使用する際の注意点はある?」
というような悩みを解消するため、
主に
●初めて精神科の利用者さんを担当する訪問看護師の方
●GAF尺度の評価に自信が持てないと感じている看護師の方
を対象に、
1. GAF尺度とはどういったものか
2. GAF尺度の評価基準や評価手順など具体的な使用方法について
3. 「より良いケア」につなげるGAF尺度の現場での活用法
について、事例を用いてご紹介していきます。
特に3. は、都内の精神科訪問看護ステーション「コモレビナーシングステーション」に所属する私自身が日々現場で利用者さんと関わりながら感じてきたこと、他の精神科訪問看護ステーションとの交流の中で学んだことなどに基づいています。
読者の皆さんにとって、GAF尺度を利用者さんへのより良いケアにつなげるきっかけを少しでも提供できれば、嬉しく思います。
©DEARCARE Co., Ltd.