2020年5月公開
目次
胃瘻(PEG)は栄養補給の1つのルートです。患者さんや利用者さんの栄養状態をきちんとアセスメントして、口から十分な栄養を摂取できない場合に、正しい選択のもとに造設して、正しく管理する必要があります。
一時、さまざまな理由から、PEGを必要以上に忌避するムードが生まれたことがありました。しかし、PEGは栄養補給の有効な手立ての1つであることに変わりはありません。
病院でも在宅でも、さまざまな施設でも、胃瘻を造設された方が、少しでも早く胃瘻生活(PEGライフ)に慣れていただくための、きめ細かいサポートの方法について、トラブル対応を中心に解説します。
胃瘻を造って、可能な限り、「口から食べる」ことを続けていただくことも、胃瘻ケアの醍醐味です。
- *本内容は、自著『看護の現場ですぐに役立つ 胃ろうケアのキホン』(秀和システム・発行、2018年)に書いた内容をもとに再編集しました。詳しくは、本書をご覧ください。
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