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2024年10月公開
在宅で使える外用薬の選び方と具体的な使い方
古田勝経
医療法人愛生館小林記念病院褥瘡ケアセンター
センター長
在宅で発症した褥瘡には、医師の処方が必要な外用薬や、町の薬局で販売する市販の外用薬が使用されています。高齢者世帯では、費用負担が大きいため十分な外用薬や創傷被覆材が使用できないこともあります。医師による処方がなければ使用できない外用薬では、医師の診察によって必要な処方薬が使用できますが、市販薬では褥瘡の病態に適するかどうかわからないままに使用されていることもあり、悪化の要因になることもあります。
さらに言えば、医師の処方した外用薬が必ずしも適切ではないこともあります。医師だからといっても必ずしも褥瘡の専門家であるとは限りません。褥瘡の病態や処方薬が適切でない場合もあると思われます。実際、医師へのアンケート調査によると、医師の約8割以上は褥瘡外用薬の使い分けができないと回答しています(図1)。そう考えると、外用薬については薬剤師に相談したほうがよい場合もあるでしょう。
図1 医師の褥瘡外用薬の使い分け実態調査
岡本泰岳, 鵜飼潤, 中根織,他:一般総合病院の診療科による褥瘡に対する意識の違い‐臨床医のアンケート調査を通して‐.褥瘡会誌 2003;5(1-1):10-15.
褥瘡の治療で使用する外用薬は、
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