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2024年10月公開
在宅でこそ役立つ「フルタ・メソッド」
古田勝経
医療法人愛生館小林記念病院褥瘡ケアセンター
センター長
ここまでに説明したように、外用薬の選択には基剤の特性をまず考慮することが大切です。褥瘡外用薬は1成分1基剤となっているため、主薬で選択した場合には基剤の特性が滲出液量に適しているかどうかを考えなくてはなりません。もし滲出液が多く、選択した外用薬の基剤が水分を多く含む基剤であった場合、水浸しになって悪化してしまう可能性すらあります。
逆に滲出液が少ない場合、吸水性を持つ基剤であれば湿潤状態が維持できず、治らなくなります。このように、主薬だけでは外用薬は効かないため、基剤の役割は大きいのです。言い換えれば、基剤が褥瘡に合致していなければ、外用薬は効きません。
このような弊害を防ぐための方法があります。滲出液の量に合った基剤に調製することです。そのために開発されたのが「エキスパート・F・ブレンド」(以下、ブレンド軟膏という)です(図1)。これは、
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