Part3車椅子への誤解(×)と“新常識”(○)

株式会社アクセスプランニング
チーフコンサルタント / シーティング・スペシャリスト
山崎泰広

  • 本コンテンツ内の症例写真はご本人・ご家族の同意を得て使用しています。
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2021年6月公開

ここでは、車椅子患者さんに対して抱きがちな“誤解”と、これからの“新常識”を紹介します。日本ではまだ馴染みのない人も多いと思いますが、これらはシーティングを活用している欧米の国々では常識です。これらをぜひ理解していただき、適切なシーティングにつなげていただければと思います。

×車椅子には2時間までしか乗せてはならない。
×車椅子に乗せたら褥瘡になる。だからベッドに寝かせておく。
×車椅子に乗せたら転倒・転落をまねく。しかしベルトは抑制帯だから使用しない・できない。
×食事・読書・テレビを見るときは、車椅子に乗せるよりもベッドでギャッチアップしたほうがよい。
×ベッドに寝かせておいたほうが安静で安心。
×車椅子に乗せてもまたすぐにベッドに戻さなければならないから、移乗が大変。

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