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2022年12月公開
浦田克美
東葛クリニック病院 看護部 主任
皮膚・排泄ケア特定認定看護師
(2022年9月現在)
東葛クリニック病院 看護部 主任
皮膚・排泄ケア特定認定看護師
(2022年9月現在)
エコーは生体に対する侵襲がきわめて少なく、かつタイムリーな情報を得られる有効なツールです。近年、エコー機の小型・軽量化が進み、手軽に使えるポータブル・エコーが安価で購入できるようになってきました。当院の褥瘡対策チームでは、2008年から褥瘡のDTI(深部損傷褥瘡)やポケットの評価法として超音波画像診断装置(以下エコー)を導入しました。さらに、2018年からは便秘ケアのアセスメントツールとしてエコーを活用してきました。そして、当院の透析看護師は、血液透析における穿刺支援としてもエコーを日常的に活用しています。
ここでは、“看護”という文脈の中で、ナースがエコーを使うことの価値について考え、実践に必要なファーストステップについて述べていきます。
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