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2017/12/06

「糖尿病有病者」「生活習慣の地域格差」が明らかに―国民健康・栄養調査

健康増進のための基礎資料となる「国民健康・栄養調査」は、厚生労働省により昭和22年から継続して行われている。最新版となる平成28年版(平成28年10~11月調査、調査対象世帯数24,187、調査実施世帯数〈栄養摂取状況調査の世帯状況に回答した世帯数〉10,745)では従来調査の全国の代表値に加え、平成24年以来の拡大調査として「糖尿病有病者等の推計人数」「体格や生活習慣に関する地域格差」のデータが集積され、その概要が発表された。

同調査によると、「糖尿病が強く疑われる者(糖尿病有病者)」(20歳以上男女、ヘモグロビンA1cの値や糖尿病治療歴による、人口に基づく推計値)は、約1,000万人と、平成9年以降、増加し続けている。

都道府県別にみた「体格(BMI)及び主な生活習慣の状況」では、上位25%群と下位25%群の比較において、BMI、野菜摂取量、食塩摂取量、歩数、現在習慣的に喫煙している者の割合(男性)に有意差がみられた。

「肥満及びやせの状況」では、65歳以上の高齢者の低栄養傾向の者(BMI≦20kg/m2)の割合は17.9%であった。さらに85歳以上では男女ともその割合が高くなっていることが明らかになった。

詳しくは、下記の厚生労働省Webサイト参照

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177189.html

  • ※この記事内容は公開当時の情報です。ご留意ください。

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