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2018/4/6

診療報酬改定で、褥瘡に関する危険因子の評価に「スキン-テア」が加わった

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特集:ますます注目を集める「スキン-テア」
褥瘡の危険因子となったことで一般ナースもアセスメントが必要に

すでに当ニュースでも紹介したが、平成30年度診療報酬改定において、褥瘡に関する危険因子の評価項目に、「スキン-テア」が追加された。皮膚の脆弱性として「浮腫」と別項目で「スキン-テアの保有、既往」が加わり、「あり」の場合は、看護計画を立案して実施することとされている。

<日常生活自立度の低い入院患者>

危険因子の評価 日常生活自立度   J(1,2)  A(1,2)  B(1,2)  C(1,2) 対処
・基本的動作能力  (ベッド上 自力体位変換)
        (イス上 坐位姿勢の保持、除圧)
できる  
できない
できる  
できない
「あり」もしくは「できない」が1つ以上の場合、看護計画を立案し実施する
・病的骨突出 なし    
あり
・関節拘縮 なし    
あり
・栄養状態低下 なし    
あり
・皮膚湿潤(多汗、尿失禁、便失禁) なし    
あり
・皮膚の脆弱性(浮腫) なし    
あり
・皮膚の脆弱性(スキン-テアの保有、既往) なし    
あり

入院中の患者の褥瘡対策は、入院基本料の中に組み込まれているため、すべての病院で整備すべき項目の一つである。危険因子の評価を行うのはすべての看護師であることから、「スキン-テア」はより一般的に皮膚の状態を表すものとなった。超高齢化に伴って脆弱な皮膚をもつ方が増えたこともあって、保有、既往をどう見極めるか、さらにはその適切な対応をどのように看護計画に組み込むのか、現場の看護師のスキンケア力が問われることになりそうだ。

これを受けて、一般社団法人日本創傷・オストミー・失禁管理学会では、「皮膚の脆弱性(スキン-テアの保有、既往)」を適切にアセスメントし、「スキン-テア」の予防と管理の実践力向上のために当学会ですでに公表している『ベストプラクティス スキン-テア(皮膚裂傷)の予防と管理』を推薦し、医療スタッフに「スキン-テア」を周知するための資料として新たに作成したベストプラクティスのダイジェスト版の「スキン-テア クイックガイド」(下記)を紹介している。

詳しくは、下記の一般社団法人日本創傷・オストミー・失禁管理学会Webサイト参照
http://www.jwocm.org/medical/tear/

  • ※この記事内容は公開当時の情報です。ご留意ください。

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