2020年1月公開
舌の訓練は、「舌の筋力増強と可動域を改善させ」「食塊形成や咀嚼、咽頭への送り込みを改善させる」運動です。
舌の訓練の際には、「色調」「弾力」「汚染」の程度を確認します。また、動きの範囲や舌の偏位(かたより)のアセスメントを行いながら進めていくことが重要です。
舌の動きに障害がある場合の訓練案を表1に示します。
表1 舌の動きに問題がある場合の訓練方法
障害 | 対応 |
---|---|
舌の麻痺 弛緩性の麻痺(だらんとしている) |
|
舌の麻痺 萎縮(しわしわで小さくなっている) |
|
舌背の挙上が弱い |
|
全体に舌の動きが悪い |
|
(文献1を参考に作成)
参考文献
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