基本から実践まで! 事例でよくわかる! 在宅酸素療法(HOT)の実際
地方独立行政法人 大阪府立病院機構
大阪はびきの医療センター看護部
(慢性疾患看護専門看護師)
平田 聡子
2022年3月公開
ベンチュリ効果を利用したマスクを使用し、酸素と外気を混合し、供給される総流量が30L/分以上となり、患者の一回換気量より多くなるようにしたシステムです。患者の呼吸数や一回換気量に左右されず、厳密なFIO2の設定が可能です。高流量システムのインターフェイスは、ベンチュリーマスクです。フェイスマスクにFIO2を調整するためのダイリューターを装着します。ダイリューターを変更することで、24%~50%のFIO2を維持することが可能です。それ以上のFIO2が必要な場合は、リザーバ付き酸素マスクへの変更が必要です。
注意点としては、ダイリューターごとに酸素流量が違い、正しい酸素量を流さなければ、必要なFIO2の吸入ができません。必ずダイリューターに印字された酸素流量を流すようにしましょう。
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