患者さんの“できる”が増えるリハビリテーション 生活再建に向けて、病棟から在宅へつなげるケア 患者さんの“できる”が増えるリハビリテーション 生活再建に向けて、病棟から在宅へつなげるケア

いつも患者さんに接している看護師さんに、
取り組んでいただきたいリハビリテーション
  • 急性期~維持期にかけてのアプローチ方法がわかる!
  • リハビリテーションの方法がイラストでわかりやすい!

2022年5月現在

2022年5月公開

リハビリテーションは機能の改善を目標とするだけでなく、「そうあるべき状態への復帰」です。その人がその人らしく生きていけるために周りがどうあるべきか、そのかかわりのすべてが大切な意味をもっています。

医療や介護の分野において私たちは病気や障害をもちながらもそこで生活する「その人」を見ています。どんなに年をとっていようと、どのような病気であろうと、そして、いかなる障害がそこにあろうと、その人がその人らしく、人としての尊厳をもって生きる、それを支えるのはとても重要なことです。

今回、リハビリテーションにおける看護師さんの役割について、自分の経験をもとに急性期から維持期にかけてのアプローチをまとめてみました。ぜひ看護師さんも一緒にリハビリテーションに取り組んでいただきたいと思います。生活を支え、人を支えるリハビリテーションにおいて、いつも患者さんに接している看護師さんの役割はきわめて大きいものがあります。

なお、本記事の執筆にあたっては本人およびご家族の同意を得て症例や写真などを提示させていただきました。

●このコンテンツに関する動画
生活動作の介助技術:リハビリテーションの視点から

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