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小児のストーマケアの実際
周囲の協力を得ながら

2015年5月公開

1.集団生活の送り方

成長に従い、保育園・幼稚園、学校と集団生活をする場面は多くなります。もちろんストーマを持っていてもふつうの学校に通い集団生活をすることができます。ただし、少し手助けが必要な場合があります。そこでお子さんがストーマを持っていることを誰に、どう伝えるかとても頭を悩ませる問題です。

お子さんの世話をしてくれる人が何も知らないのでは困ります。保育士や担任の先生、保健の先生に理解を求め、漏れなどの問題が生じたときの協力体制をつくっておきましょう。必要であれば医師や看護師から学校に説明してもらうこともよいでしょう。

2.ストーマ外来

ストーマ外来は退院後のストーマの定期健診や装具が合っているか、スキンケアや日常生活上の相談にのってくれるところです。小児専門の外来もありますが、成人のストーマ外来と一緒のところもあります。

手術された病院にストーマ外来がない場合には「日本創傷・オストミー・失禁管理学会のストーマ外来一覧」を参照し事前に各施設に問い合わせてから受診の手続きをとってください。

3.患者会

お子さんはなぜ自分は他人と違うのかと悩んだり、家族もこれからのお子さんの将来について悩むことがあると思います。病院や患者会などで知り合う同病の友人や家族は、お互いの悩みを相談したり、励まし合いができる存在です。病院に患者会がある場合もあるので、医師や看護師に相談してみましょう。

また、いくつか全国的な患者会もあるので問い合わせしてみてもよいでしょう。

・鎖肛の会

[連絡先]Eメール: t.mariko1021@mbe.nifty.com TEL: 03-5991-2134

・日本オストミー協会

[連絡先]ホームページ:http://www.joa-net.org/

参考文献

1.溝上祐子,池田均編集:小児創傷・オストミー・失禁管理の実際.照林社,東京,2003.

2.中條俊夫,川村猛監修:小児のストーマケア.へるす出版,東京,1997.

3.伊藤美智子編集:ストーマケア.学研メディカル秀潤社,東京,2003.