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2023年6月公開
訪問看護師が出会う精神症状
「作為体験」「強迫行為」「意識変容」に対する看護
東 美奈子
訪問看護 花の森 管理者
東 美奈子
訪問看護 花の森 管理者
「作為体験」とは、「させられ体験」のことで、誰かに操られているように、自分自身の意思とは関係なく何らかの構想をしてしまうことです。作為体験によって、自殺企図や自傷・他害などの行動が誘発されることもあります。
「安心」を提供する
看護師は適切な注意と観察をし、安心を提供することが大切です。作為体験により自傷・他害等の行動が起こらないように観察をすることも重要で、安心できる環境を整えることが大切です。
「強迫行為」には、特定の考えが繰り返し頭に浮かび上がる強迫観念によって不安や恐怖などの不快感を生じることを一時的に軽くしようとする行為、人に何度も尋ねるなどの「繰り返し行為」、完全にこの通りにしないと安心できない「儀式行為」があります。
利用者にとって安心できる環境を整える
強迫行為をすることによって不安から逃れようとする場合は、積極的に看護師がかかわり、利用者の納得のいく方法でかかわることが必要です。例えば、
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