最新ガイドライン、DESIGN-R®2020に基づく 新まるわかり褥瘡ケア

Part11 在宅の褥瘡(じょくそう)患者にどうアプローチする?訪問看護と介護保険の基礎知識

2023年2月更新(2016年6月公開)

 在宅ケアでは、社会資源・人的資源を最大限に使って、療養者・家族の労力や経済的負担の軽減を図ることが重要です。医療・看護の提供は、病院・開業医・訪問看護ステーションなどから行われますので、その地域にどのような医療機関があるかを知っておくことが必要です。そして何より介護保険制度についてある程度の知識をもっておくことが大切です。また、長期の療養生活を支えるために、デイケア、デイサービス、ショートステイなどの地域の福祉資源の活用も大切です。そのための情報を、病院退院時に退院調整看護師やソーシャルワーカー、ケアマネジャーと共有しておきましょう。ケースワーカーに相談すれば福祉用具の貸与等の相談にものってくれます。

1.訪問看護

 訪問看護は、看護師などが療養者の居宅にうかがって、療養上の世話や診療の補助を行うことをいいます。その際、在宅主治医の指示が必要なことは言うまでもありませんが、医師は常にそばにいるわけではないため、訪問看護師の判断はきわめて重要です。
 介護保険制度の発足に伴い、在宅の要介護者に対しては介護保険から訪問看護の介護給付費が支給されるようになりました。利用者は、年齢や疾病、状態によって医療保険または介護保険の適応になります。要介護認定を受けている場合は原則として、医療保険より介護保険のほうが優先されます。自己負担は、医療保険の場合は保険証に応じた一定割合の負担となり、介護保険の場合は介護費用の1~3割が自己負担となります。

2.介護保険制度

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