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Part3 褥瘡(じょくそう)のさまざまな分類を知る

DESIGN-R®で注意したいこと

2016年6月公開

 DESIGN-R®の表記の実際を図6に示しました。DESIGN-R®では、「深さ(Depth:d、D)」の点数は合計点に加えないことになりました。ここを勘違いして合計点に足してしまうミスが目立つようです。「D:深さ」はあくまでも創の状態を評価するもので、重症度の改善の目安にはならないことから、合計点からは外されました。

 また、点数の重み付けによって、異なる褥瘡の重症度が比較できるようになりました。つまり、合計点が多い褥瘡ほど「重症」ということになります

 これらのことからいえることは、深さが異なる2つの褥瘡の合計点が同じであれば、重症度は同じということです。深さだけを見ると、「D3」(深い)褥瘡のほうが「D2」(浅い)褥瘡よりも重症のように思えますが、浅くても実際は感染や壊死組織の状態によって治りにくいことはよくあることで、合計点が同じであれば重症度は同じと評価できます。

 このように、DESIGN-R®は褥瘡の治癒確率を反映したツールです。医療者にとって行ったケアを評価する指標として使えると同時に、患者や介護者にとっては先の見通しができるという利点が加わりました。

図6  DESIGN-R®の表記方法

図6 DESIGN-R®の表記方法

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